富久長 ほろ酔い日記 -2ページ目

空っぽ

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今日は気合を入れて裏の倉庫整理をしました。
ここを広くしておかないと、造ったお酒を置く場所がないので・・・

これまでですと、年末とはいえお酒が結構ある
ものなのですが、今年は奥のほうにちょっと見えるだけ。

本当にお寂しい限りですね(笑)。

「酒屋に酒がなくてどうすんねー」
とは社長の弁。

搾りました

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ついにしぼりたてができました!
順調に進んだので上々の仕上がりです。

それにしてもちょうど冷え込んだので搾るのが
冷たかったです。

長靴がちょっとキレイに

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ちょっと前のことですが、洗い物をしている最中に
ホースが当たってはいけないところに当たったらしく、
洗い場にボイラーの油が流出してしまいました。

当然、全員でそのときしていた作業を中断して、
洗剤を使って全面を洗い上げました。

その一環で長靴もピカピカになるまで洗い上げました。
傷の中に入り込んだ長年の汚れは落ちません
でしたが、キレイになりました。

チラー始動

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11月に入って、朝晩はそこそこ冷え込むものの
日中の気温が上がりますね。

モロミを2本留めて、温度もついてきているので、
チラー(冷水機)を動かして冷水をタンクの周りに
まわし始めました。

もう少し季節にあわせた気温に落ちついて
ほしいものですね。

配置換えと掃除

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少し前のことなのですが、仕込みに向けて
蔵の配置換えと掃除・消毒を行ないました。

右の奥に麹室があり、例年ですとここに
スノコを敷いて米を冷ますようにしていた
のですが、今年は方法を変えてみました。

出来た麹を置いておく場所も変更したので、
なんだかだだっ広くなってしまいましたね。

酒造りというと、毎年同じことを繰り返すような
印象があるかもしれませんが、
今田酒造は毎年かなり大胆に手法を
変えて、あーだこーだいろいろ試しています。

気温が高い

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酒母は打瀬を終えて今日初暖気でした。
といってもこれは暖気樽の写真ではなく、
その後氷を入れて冷やしているところ。

朝こそ冷えましたが、夕方には18℃を越えてました。
温度管理には厳しい陽気です。

最初の酒母

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今日は今年最初の酒母を仕込みました。
気温が高いので温度管理が難しいのですが、
仕込み温度は予定通りに留まりました。

写真は汲みかけと言って、下の方に溜まった
液を上からかけてやってるところです。

まだまだ蔵掃除

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蔵全体を掃除するのに、まずは天井からです。
結構高さがあるので怖いのですが、
ゴミは上から降ってくるものですから
天井や壁、梁、柱などの掃除は欠かせません。

常に
「落ちんように注意してやってください」
と声をかけてます。

どこのお蔵でも同じだとは思いますが、
本格的な掃除が済んで消毒まで
すると、蔵の雰囲気がガラッとかわるのが
不思議です。

西条 酒まつり

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この土曜日・日曜日と東広島市西条の
酒まつりが開催されました。
西条は灘や伏見などと並ぶ酒どころなのです。

今田酒造も東広島市に属するのですが、
安芸津町は西条からちょっと距離があるため、
蔵としての参加はありませんでした。

ですから、遊びに行ってきました。
私自身は西条に住んでいるので、
散歩がてらまつりを見に行けて、
飲酒運転の心配もなく助かります。

メイン会場の酒広場では1500円で
全国のお酒が飲み放題ということもあり、
近隣から押し寄せた日本酒ファンでいっぱい。
身動きとれませんでした。

このような大賑わいを見ると、日本酒に対する
期待はまだまだ根強いのだなと感じて
非常に嬉しいですね。

突然 予定変更

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今日も天気予報は良い天気!
実際気持ちのいい秋晴れ!
蔵の掃除に精を出そうと思っていたのですが・・・

メールを開くと、アメリカから大量の注文が!
お酒が足りなかったので、急遽瓶詰めをしました。

昼間は25度以上に上がりましたが、
ずいぶんと凌ぎやすい気候になりました。
おかげで瓶燗の作業も楽です。