八反草の田植え 続き
角保さんの田んぼも見に行ってきました。
不在でしたので全ての田んぼの場所は分かりませんでしたが、とりあえず去年と同じ場所の様子です。
あまりよく見えませんが、昨日田植えをしたそうです。
昨年よりは多少広く植えたのかな?という感じで、道免さんの稲よりも少し短いようでした。
多少活着もしてきているようで、しばらくしたら水を落とすのではないでしょうか。
こちらは八反草ではなく、といいますか富久長とは特に関係のない田んぼなのですが、八反草の隣の田んぼです。
地面の様子が違うのがお分かりいただけますでしょうか?
なんとなくシワが寄っているように見えませんか?
これは紙マルチという手法で、簡単に説明すると、再生紙を田んぼに敷いて雑草が生えるのを防ぎ、無農薬栽培しようというものです。
紙の上に種を撒いても地面に活着しませんから、紙に穴を空けて苗を植える専用の田植え機が必要です。
水につけて40日くらい経つと、紙が溶けて土に帰っていくそうです。
無農薬栽培には非常に興味がありますが・・・これは他の紙マルチ式の田んぼなのですが、葉っぱを虫に食われてしまっています。
イネミズゾウムシです。
虫も少々ならば大した問題ではないのでしょうが、被害が大きくなったり他の田んぼに遷ったりすると困ります。
無農薬栽培は理想ですが、雑草・病気・害虫といろいろ頭を悩ます原因がありますので、農家さんの負担も大変大きいのではないかと感じました。
価格も上がるでしょうし・・・